谷九人妻風俗と冒険

「あーっ! すごくつよい潮流に巻き込まれてこのままでは沖に沈み息ができなくて死んじゃうよ、うわーん!」
ここはオーエド・シナガワディストリクト海岸、オダイバ・ガルフストリーム(すごくつよくて巻き込まれてそのままでは沖に沈んで息ができなくて死んじゃう湾の流れのことだ)に飲み込まれた子供が沖に運ばれあわやしずんで溺死の一歩手前のぎりぎりすごく危ない時。
「あーっ!」
なんてことだ! 子供は沈もうとしている、神よ救いの手はないのか、いや周りにいる小舟のどれも子供を助けようとしているが潮の流れに阻まれ子供を助けに行くことができない、ああそうだ神ってそういうやつだ、とりあえずぶっ殺してから決めるんだ、裁きも救いも死後のことだ、そういうことなのか神! ああ……! しかしその時オダイバ・ワンから飛び出る何かの影。
「ヒヒーン!」
馬だ、暴れ馬! 湾に踊りでた暴れ馬は川に投げ込まれた跳ね石みたいに小舟から小舟を飛んでわたり、子供にもっとも近い船までついにたどりついた。
「ハイヨー!」
場上の何者かが縄を飛ばし子供にかける、「バンジョー!」
暴れ馬は来た時と同様に小舟を飛んで渡り、無事に岸まで帰ると、するすると縄をよせて子供を助けあげた!
「ああ、ああ、ありがとうございます、あなたがいなければどうなっていたことか……!」
「うわーん! 助かったよ~!」
子供を抱き上げてなく母。岸に近い場所でも沖へ突き上げるような海流が生まれることがあるので入江での水遊びはしばしば危険だ。みんなも気をつけよう!
「フフン、ノープロブレム! 困った人を見て助けるなんて当たり前のことよ」
「ヒヒーン!」
「うーんいい子ね! おちんちんをこすってあげればいくらでも働くんだから馬ってやつはやりやすいわ」
妻や彼女のために馬車馬の如く働く現代男性へのアイロニーじみたひとりごとをつぶやきながら暴れ馬の毛並みをなでるそばかす馬の主の赤毛の女の子、彼女はいったい?
「ああ、ありがとうございます、息子の命の恩人です、あなた、お名前は」
「Yeah,あたしはルコよ! 私は品川最強のデリヘル嬢を目指す手理経ルコ! メリケン毛唐と日本人のハーフの赤毛ガンマン筋肉質おっぱいのおおきいそばかす娘よ。これだけ属性盛ってれば絶対最強のデリヘル嬢になれるから絶対品川で一番強いデリヘル嬢になるため冒険してるの、ところであなたたち、こいつらに見覚えはない?」
ルコが手繰るのは人相の悪い男たちの解像度の粗い写真手配書が貼り付けられたマキモノ・ウォンテッド。
「これは……?」
「これはね……バンヅケ・オブ・ザ・オサムライよ!」
一体これは何なんだ!?
そして今度は谷九人妻風俗を利用しようと思う。