梅田人妻風俗にはまる男

「今日、梅田行こうぜ。」
2週間前にできた彼女に申し訳なさを背負いながら何年も通う人妻風俗。
梅田の人妻風俗にいる風俗嬢は、数ある風俗のなかでも穴場で、極上の品。宝石でいうならダイヤモンドだ。
誘われたからには断れず、罪悪感を抱えながら、梅田にあるいつものホテルに向かう。
駅から梅田にあるホテルに向かう横断歩道。自分は後ろめたさでキョロキョロしていたが、もしかしたら同じ人妻風俗に行こうとしてるやつらもいるかもしれない。だが、そんな罪悪感もいったん風俗のプレイが始まれば、どこかに行ってしまう。
さてと。今日はどんな風俗嬢と遊ぼうか。梅田駅近くのホテルに入り、タバコをふかしながらケータイで検索する。どうせ、HPにアップされた画像は盛っているだろうと、好みの身長だけで選んで、女性を呼び寄せた。いくら風俗サイトとはいえ、身長を偽る事はほとんどないからだ。
30分ほど待ったところだっただろうか。部屋に鳴るチャイムに、あまり期待をよせないででると、写真より、いや、むしろ好みの風俗嬢がデリバリーされてきてしまった。オーマイガッ! なんて日だ! 今まで何十回の中で天下一品。梅田マイNo.1と言っていいほどの風俗嬢ではあーりませんか。

「こんにちは?。お兄さん、今日仕事?」
「そうだね、写真よりきれいだね」
「仕事? 職場は梅田の近くなの?」
「いや、近くを通りがかっただけなんだ……なんか風俗に行きたくなって」

実は、梅田の人妻風俗に入れあげ、月に何度も足を運んでいるなんて、この風俗嬢にはとても言えない。とっさについた嘘だが、こんなちっぽけなもの、梅田のビルの喧噪にかき消されてしまえばいい。

淡々とことは始まり、ほどなく快楽に落ちる。欲情しているのは、この風俗嬢の顔にではない、と言い聞かせる。だが好みのタイプとあり、ものすごいスピードで快楽に溺れていく。まるで梅田駅を往来するのぞみのようなスピードで、落ちていく。
途中、彼女の事が脳裏に浮かぶが、一瞬だった。やっぱり僕はこの梅田の人妻風俗嬢にハマっていく。風俗に呑まれていく。
プレーが終わった後、最初に会話した中身はお互いの年齢の話だった。近いこともあって、人妻風俗か、または友達であってもつながりたい思いでラインを教えてもらった。
梅田に来る前、人妻風俗を呼ぶ前は僕の胸は風俗嬢のことなんてこれっぽちもなく、彼女でいっぱいだったのに。梅田の人妻風俗嬢に魅了され、自分の中でプレー中とはいえ、彼女よりも風俗嬢のほうに天秤は傾いてしまた。性欲とはなんと業が深いのだろうか。

数日後、彼女が友達からアルバイトへ誘われたとにこやかに言ってきた。その場所は梅田。そう、梅田と言えば、僕がだらしなく風俗に呑まれてしまった場所だった。